加速放置。(其の9)

●ごめんねほんとに忘れてるわけじゃないんだよ
「ギルモアノート」から後は全部ビデオに録ってるし
観れる日はちゃんと観てたし、
そのつど思うこともいろいろあったんですが
なんか扉更新するのが精一杯になっちゃって
文章は他のページまで手が回りませなんだ。
そうこうしてるうちに
平成版本放送が終わってしまいましたが
観てなかった&録ってなかった回も、思いがけずDVDが安価で手に入ることになりましたので
このコーナーも今までどおり、リアルタイムでなく世間には遅れつつも言いたいことを言ってあきるまで続けようと思います。
まあもともと009ぜんぜん観て&読んでない人が読んでもわかるように書いてるつもりなんで、べつに流行りとか関係ないよね

●ええと、これだけ忘れないうちに言っておこう。
其の7で言っている
「平成ゼロでももう観るのをやめようかと思った回」
というのは、たぶん(たぶん・・・?)「第29話・青いけもの」のことだと思います。
・・・ごめんなさいもう4か月近くも前に思ったことなんかおぼえてません。
でも他の回だとしても、たぶんコレ系の内容の回だと思う
それだけはまちがいない
ようするにあれね
「神」とか「天」とか「地球」とか、そういう
収拾つかないスケールに話が及んだやつね。
でもとりあえず今回はそれは置いといて
やっぱり先に最終回の悪口をたれとかないとね(・・・・・・)

たぶんまた1か月やそこらは更新できないと思うので
その間にビデオ見返して復習しておきますね

●てなわけで
最終回ですよ。うふふふ。
いや何つうかさ
この前の、其の7其の8ではからずもじつにいいかんじの前フリができてしまっていてなんだかうれしくてしょうがないですよ ええ
しつこくくり返しますが
この1年放送されていた平成版アニメ・サイボーグ009というのは、
故・石ノ森章太郎氏が最期までとうとう成し得なかった
「サイボーグ009というストーリーにきちんとした決着をつける」
という目標をある意味達成させるために制作されたものである、
と言ってもたぶん過言ではないわけですね

とはいえあくまでこれは「コンプリートブック」に掲載された記事や、熱心なファンの方々によるネット上の発言からの聞き書きですので、
わたし個人としては正直どうでもいいっつうか(おい)
作者が死んじゃったんなら生きてる人が無理矢理続きを描くこともないんじゃないのっつうか、
どうせ「決着をつける」という方向へ収束させるんならもっと全話のつながりとかもちゃんと組み直すべきだったんじゃねえのかとか、
まあなんべんも言ってますが「009」とか「石ノ森先生」ってものにたいしてそこまでの思い入れがあるわけではないので、
この1年あまりをかけた(!)壮大すぎる最終回計画にも、何の期待もしておらなんだわけです。

・・・何の期待もしてなかったんですが


ここまでスゴイとはおもいませんでした(涙


いやあのね
たしかに、数か月前から前兆というか
いやな予感はあったわけですよ(笑)
うち今新聞やめて月刊のテレビ雑誌を買っているので、約1か月先までのテレビ番組のサブタイトルが見れるんですよ。
でさ それによると
なんかもう最終回まで秒読みという段にきて、「ヨミ篇」を何週かに渡ってやるらしいと。
「ヨミ篇」というのは、たしかどっかに書いたような気がするけど
「これが最終回ならすごい名作だったのに」と言われるほどの、いい終わり方をしている話なんですね。まああんまりネタバレしてもなんですけどぶっちゃけていうと
ジョーが死ぬんですが。
どうみても死んだのに次の話で「じつは001が超能力でたすけてた」とかほざいて出てきてるからよけいげんめつされてるわけですが。
でさ
ここへきて「ヨミ篇」をやるってことは、もしかしたら「ヨミ篇」を最終話にするってことなのか??と一瞬思ったわけですよ。
でもさ
以前やっぱりどっかの書き込みで、
「ラスト用にオリジナルの最終話がつくられている」
というのを読んだ記憶があったんですよわたしは。
しかもね
テレビ雑誌によるとこの「ヨミ篇」の、原作の最終話のサブタイ「地上より永遠に」がつけられている回に、最終回マークはついてないんですよ。
でもね
この「地上より永遠に」の回が最終回じゃないとすると、計算によるともう残り2週ぐらいしかないはずなんですよ。
え?
じゃあなに?
まさか、

「地上より永遠に」でジョーを殺したあと
原作どおり何食わぬ顔で生き返らせたあげく
たったの2話でオリジナル最終話を収束させる

なんてことはいくらなんでもするはずないので

きっと、「地上より永遠に」を原作とはちょっと違う展開にして(とりあえずジョーは殺さず)、その後「ヨミ篇」の流れとして最終話に持っていくことにしたのだろうと。
「ヨミ篇」はキャラも多いしいい話なので、2週分ぐらい水増し延長したとしても上手い人が脚本書けばそれなりにおさまるのではないかと。
わたくしは勝手にそう思って納得しておりました。

・・・・・・えー。

結論から申しましょう。

「地上より永遠に」、この回じつはわたくし用事があって、テレビはつけていたのですがほとんど画面は見ず音しか聞いておりませんでした。
(ビデオは録ったのであとで確認はしますが)
ですがそれによるとあきらかに
この回で「ヨミ篇」は終わりました

そして残すところ2回となった次の週

どういうつなぎで始まるのかと思いきや

時は現代・十数年前。
ご存命中の石ノ森先生の前に
ギルモア博士が現れました。
幻覚か!?と目をこする石ノ森先生にギルモアさんの言うことにゃ、

「われわれはじつは未来の世界に実在する人間なのじゃ
今まで石ノ森先生が描いていたこのマンガは
未来に実際に起こっている出来事を
001の超能力によって描かせていたのじゃ」



・・・・・・・・・。


(この時点で爆笑によるはげしい腹痛に襲われる俺)


そしておもむろに
未来に今起きている危機を語り始めるギルモア氏

はっきりいってすごいどうでもいいのでものすごくざっと説明しますと、
なんかえらい考古学者がモアイ像に封印されていたらしい“なんか”を呼び起こしてしまい、“それ”が彼の娘(←超能力がある)にとりつき、
「われは神であるっ!!」
とかなんとかっつって世界中になんだか影響をおよぼして、世界中の人たちが信じてあがめたてまつりだしちゃってんだけども(★)009とゆかいな仲間たちだけは
「んなあほなっ!!」
てことで孤立無援で「神」に戦いを挑むんだけども
そのまんまじゃぜったいかなわないので
001の超能力で2から9まで全員の元々持ってた能力をパワーアップして
「ほないくでっ!!!」

と、走り出したところでギルモアのナレーション

「わしはここまで見た時点で
現代に来てしまったので
このあとどうなったかは知らん。



―――平成版・サイボーグ009 完―――



・・・・・・。

・・・・・・・・・。





ええええええええ!?
みたいな。

続けてざっと書いちゃいましたが、これが2週分すべての内容でありまして、 途中★マークを入れたあたりが前編と後編の切れ目になりまする。
あのね
このはなし、たしかに石ノ森さんの意志半ばにして完成できなかった大最終話「神々との戦い篇」を踏襲してはいるんですよ
いっしょうけんめいモアイ象出したり卑弥呼出したりね
しかも語り部のギルモアさん
たしかになにひとつ嘘は言ってないしね

まあたしかに
初めから何の思い入れもなく、何の期待もしてなかったわたしにコレをああだこうだ言う資格があるとは思いませんで、
これはこれですごい思い入れのあるファンなスタッフたちが、すごい思い入れのあるファンの一般人たちにすごい期待をさせながらつくりあげた、
すんごいよくできたパロディだと思えばべつにはらもたちませんが、

ただひとつ言いたいのは

コレを作るだけのために1年分のアニメを制作したのだとしたら、

そんな金あったら俺にくれよ・・・








おわらないよまだ書くよ。
(2002・11・4)

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