扉エッセイ・21〜25

25/2002年3月10日

先週の水曜日に原稿が上がって、編集さんと待ち合わせをして渡したのですが、そのときちょうどいい大きさだったので某「ウニ黒」の紙袋に原稿を入れて持って行ったのですが、現場についてから初めて、そのとき自分が着ているシャツもウニ黒だったことに気がつきました。
うわ恥ずかし。
すんげえウニ黒大好きっ子みてーじゃん、自分。

なんか写真がうまいこと加工できたので(←決して「上手く撮れた」ではないあたりがミソ。)ちょっとのあいだこれでいきます。
というか、
今回は落ちている間にもネタになるような出来事がなかった、というよりネットを離れている間になんだかどれが書いていいことなのか、または何かあってもそれが書くほどのことなのかどうかわかんなくなってきたので、撮り貯めた写真を使えば何回分かはネタが持つのではないかと・・・。だめですか。だめだといってもやります。
このチューリップは、うちのプランターで育てて見事に咲いたもの、ではなくてこの間の誕生日にどういうわけだか実家の親が花キューピッドで送ってくれたのでした。
ありがたいなあ、と素直に感謝していた矢先に実家からメールが。

「今実家を改築しているので、完成したら○○子(妹)と
祝いの品を持って参上するように。」

鬼か、あんたらは。


24/2002年2月28日

ようやくランキングの投票ボタンをはずしました。
投票してくれた方にはたいへん申し訳ないのですが,もうはずしたくてはずしたくてしょうがなかったのだじつは。
本来の目的であるアクセスアップの効果としては、はっきり言ってほとんどゼロに近いようなもんでしたが、まあ話のネタに使えただけでもムダではなかった。ということにしておいてやってもいいです。

で、これ関係とかその他いろいろまたアクセスアップ関連ネタで久々に書きたいことがあった、というかそろそろまとめに入りたかったのですが(はい。案の定飽きたんです。エヘ)またしても例によってケツに火がついて、普通に落ちてます。
先日も誕生日で思いがけずあちこちからwebカードやらメッセージやらいただいちゃったり、カウントも5000突破したりでお礼を言わにゃならんことがたくさんあるし、他にも前のキリ番リクエストをまだ描き終わってなかったり、それより前にリクエストいただいた文にもとりかかってなかったりするんですけど、それにもかかわらず例によって髪振り乱して卑猥マンガを描いたり、悪口サイト管理人の分際で普通にオリンピックを見て応援しちゃったり、このごろあったかいからもうそろそろ平気かもとか思ってJガーデンに半そでで行ってそのまんま風邪引いたり(←さあみんなでバーカバーカ×100回。)、シュラ場だけど誕生日だからこれぐらいいいだろうとかいっていきなり原稿ほっぽらかして服材料を買ってものすごいカメリア色のPコートなんか作り始めたりと、かなりいいかんじでダメ人間にみがきがかかってます。
すいません、メッセージとかくれた方ありがとうございます。ていうか、わたし自身はあんまり他人様の誕生日とか憶えておけないので、なんか申し訳ないです。
ちなみに誕生日の朝は、風邪でだるいのでもうちょっと布団でうだうだしていたかったのに、電話がかかってきて起こされました。
すっげえムリヤリ起きて出てやったらFAXで、思いもよらない方からこんなうれしいメッセージが。

「お誕生日おめでとうございます!
通販会社××××から、お誕生日割引のお知らせです。
今日から○日間の間に当社で
10000円以上お買い物をすると
1000円が割り引かれます!
この機会をぜひご利用ください!!」




サービスに名を借りた押し込み強盗。

今度来やがったらそのFAX用紙で鼻かんで送り返してやる・・・



という具合にさんざんな誕生日でしたが、さんざんだからといって
33歳ではないですよ、なーんてな
あっはっはこりゃおもしれえや。

ていうか、
3●にもなって住民税を払い忘れて督促状を(それも年に何度も)もらったりするのだけは、どうにかしましょう。


23/2002年2月17日

たった今、はす向かいの家で火事があった。


ぼーっとパソコンでよそのテキストとか読みながら朝ごはん食べてたら、
「火事だー!!」
という声が窓のすぐ外から聞こえてきて、
あれ、これは冗談ではなさそうだぞと
(うちの周りの道路ではしょっちゅうガキどもが奇声を発しているので)
窓から見てみたら、その時点での光景は

はす向かいの家の2階のベランダ全体からものすごい炎と煙が上がっていて、もう誰が見ても火事以外の何物でもなければ、もしそのベランダのある部屋にいた人が逃げ遅れているとしたら、もう絶っっっ対に助かっていないことは明白。

にもかかわらず、その時点で道路から火事を目撃している人は、「火事だー」と叫んだおじさんを含めて3人程度。

うわー、あれっくらいの火事っぷりにならないと、人は「火事だー」とは言わないんだなあ。などと妙なところで実感。

そうこうしているうちにだんだん人も集まってくる。
とりあえず、消防署にも近所の人が通報したらしいし、道路をはさんでのはす向かいな上燃えているのはうちから見て遠いほうの部屋なので、こっちにまで燃え移る心配はないだろうと判断。さすがにうちも2階だから煙は入ってくるので、窓だけ閉める。
一応気持ちの上では、何かできることがありそうなら飛び出す準備だけして、申し訳ないけどそのときがくるまでと見物を決め込む。

いやしかし、火事で何が怖いって。
中で家具やなんかが崩れたり倒れたりガラスが割れたりしてる音が、ここまで聞こえてくるのよ・・・あれ現場で聞いてたら、それだけでもパニクるよ。
しかも、これだけ大騒ぎになっているのに、

家の住人がいっこうに出てくる気配がないのである。
見物人たちも「なんで○○さん出てこないの。誰もいないの。」とか叫んでいて、かなりいやな想像をかき立てる・・・
と思ったらやっと出てきた。
猫を抱いた奥さんと、だんなさんらしき人と、でかい息子(金髪)。とりあえずこれで全員か。無事で何よりだが、

全員パジャマ姿。
本気で気づいていなかったらしい。怖っ。

そうこうしているうちにも火はいよいよ向こう隣に燃え移りそうな勢い。
消防車はまだ来ない。
近所の皆さんが消火器だのバケツだのホースだの梯子だのを持ち寄って、わあわあどなりながら消火活動開始。しかし2階だし、すごい煙なので火元に近づくだけでもひと苦労。バケツなんかじゃだめだよー、ということで仕方なくバケツ隊は、燃え広がりを防ぐために隣の家や1階部分において活躍。やっぱりバケツリレーというのはバケツ自体が何十個もないと成立せんだろう、とまた的外れな部分で妙に実感。
おお、道路に埋まっている消火栓からホースが引かれてきた。やっとまともな消火活動ができそうだ。というか、あの消火栓が使われるのって初めて見た気がする。
すでに勇敢なおじちゃんが2〜3人、梯子を伝ってベランダに上がっている。がんばれがんばれ。
だんだん炎そのものは見えなくなって、煙だけになってきた。
ここでようやく消防車のサイレン。
だがしかし、ここは超住宅密集地。はたして消防車が入れるのか・・・
と思っていたら案の定、

ホースだけが来た・・・

車自体は広い通りに停めてあるらしい。ということはあのホース、100メートルぐらいはあるんじゃなかろうか。100メートル先でも消火活動できる水圧ってちょっとすごい。
燃えているのが2階なので、ホース隊は玄関から中へ入っていく。
どうやらこれで無事鎮火。
1階水浸しだろうけど、とりあえず燃えたのは2階だけで済んだようだ。
人も猫も無事で何よりだ。

しかし、やっぱりこの集落の中までは消防車は入ってこれないということか。
そういえば、ちょっと前にやっぱり近所に救急車が来たときも、家の玄関先まで入れたことは入れたようだが出るのには30分以上かかっていた。救急車の意味危うし。
もし今日のように100メートルホースだけでは太刀打ちできないような火事だったら、やはり燃え広がる前に周り近所の家をブチ壊すしか手がないのでは。
いや、ここに引っ越してきたときからそれは思っていたのだが。
隣との間は猫1匹がやっとのスレスレ空間に、3階建てやら現代オシャレ建築やら乱立させて21世紀の文化的生活を満喫していても、いざ火事になったら
たよるべきは江戸時代の知恵。
なんと悲しき現代人よ。
と思いながら今これを書いていたら、玄関越しにアパートの隣の部屋のおばちゃんが来客と話している声が聞こえてきた。

「そうなのよー、アタシも足が弱ってきてるから、早めに逃げる準備はしとこうと思ってね。とりあえず出口を確保して、

猫を洗濯ネットに詰めたわ。」





・・・・・・・・・。
笑っちゃだめですよね、やっぱり・・・。


22/2002年2月16日

昨日の昼間、「はぐれ刑事純情派」の再放送を観ていたら、「白いコートのあの人」の中で書いた山田善伸さんが出ていました(笑)
山田“佳伸”に改名していて、すっかりオッサンになっていましたが、あいかわらず演技は地味・・・いやあの。まあお元気そうで何よりです。
んで、そうか改名したのかっつうことで、ちょいと検索かけてみましたところ、引っかかったうちのいくつかは当人かどうかあやしいところでしたが、ひとつだけ同じ情報が複数引っかかったものがありまして。
もうすでに数年前の舞台の情報なんですけど、「卒塔婆小町」とかいうのに出ていたらしい。
これがなんと、美輪明宏の相手役で(笑)
うわあ見てえ。でも見たくねえ。

余談ですが、人名を検索にかけると同姓同名でどっかの卒業生名簿とか、どっかの町の議員名簿とかが引っかかってたのしいです。


テレビつながりで無理やりつなげますが、
この間仕事で掲示板とか落ちてたときに、テレビ番組制作会社の人から取材申し込みのメールをいただいてしまいました。
なんか、わたしは見たことない番組なんですが、毎週ひとつのテーマに沿って面白しろうとさんを取材したVTRを見ながらスタジオで芸能人があれこれ言う(・・・のではないかと。見たことないもんで。)みたいな今流行の形式のやつではないかと。
うちのHPの中の「ある記事」を見つけて、この人ならテーマにぴったりかも、と思って申し込んでみたそうなんですが、
そのテーマっていうのが、


「貯金に関するスゴイ人」。


・・・・・・・・・。


いや、たしかに書いたよ。
ぷろふぃーるのページの趣味の欄に、たしかにあるよ「貯金」てさ。
でもな・・・
自分で言うのもやらしいけども、うちってバカネタに関してはけっこうあれこれ取り揃えてるような気がするわけよ。人としての経験値も、一般社会からするとちょっとかなりおかしなほうへ偏ってるし。ネタの拾いどころはいっくらでもあるわけよ。
それなのに、「貯金」か。
よりによってそこに喰いつくか。ええ、おい。
いや、基本的には「見つけてくださってありがとうございます」だけどもさ(笑)

どうやってうちにたどり着いたんだろう。
「貯金」で検索かけて引っかかったのかな。
んでもこんなちっちゃい記事まで引っかかるとすると、この人ものすごい膨大な数のサイトをいっこいっこ見て申し込みのメール出してるんじゃなかろうか。ご苦労なことだ。
でも取材は断ったけどね。

だってわたしなんかべつにぜんぜんスゴくないし。
食費と光熱費けずって1年で100万貯めましたとか、たぶんそういう話が聞きたいんだろうけど、わたしの場合自慢じゃないけど食費と光熱費けずってやっと普通に暮らせるっていう収入しかないしな。
ほら、テレビでよく食費と光熱費を節約する裏ワザとかやるじゃないですか。あれいつも参考にしようと思って見るんだけど、見るたびにほとんどがすでに実行済みっていう。「ほうらこんなに減りました」っていう金額よりさらにうちのほうが少なかったりするし。
この間なんて
「多重債務者の悲惨な生活に密着」っていうのをやってたんだけど、あまりにうちとそっくりな生活で笑えませんでしたさ・・・
安売りで買ったレトルト食品を、さらに1食分を2回で食べるとか。冷蔵庫の中身とかもほぼ完全に同じ。

うち借金1円もないのに。
って、こんなこと書いてるとこんどは「貧乏をテーマにぜひ」とか言われたりしてな。・・・ぜんぜん笑えん。

いやまあそれはそれとして、
もしわたしがほんとうに貯金の達人だったとしても、この話は受けるわけにはいかんのである。
だって考えてもみるがよい、
わたしの顔だの部屋だのがテレビに映ったうえで
「この人はこんなに大金を貯めているんです」と全国放送されるなんざ、まるで強盗に入ってくれと言っているようなものではないですか。
というわけで、強盗に入る予定の方。
番組名を教えたら分け前いくらくれますか。


21/2002年2月8日

「勉強しないとどうなるんですか。」
「あたしみたいになっちゃうんだよ。」

進研ゼミのCMの子供の問いに真顔で即答、
ダメおとな関東代表。



皆さんは、パック牛乳を買うとき普通もれてるかどうかとか確かめますか。
わたしは確かめませんそんなもん。
確かめるという行為は、「ときどきもれているのがあるから」という前提のもとに行われるわけであって、しかし「ときどきもれている」などということは絶対にあってはならないわけでして、この、本当に危険かもしれないことに対してさえめんどくさいという理由でろくに警戒もしないわたしが、ありえないことに対して警戒なんぞするくらいならいっそ今すぐ息でも止めて死んだほうがましだと思っていることは、言うまでもありません。

今日、美容院に行った帰りに先週ココリコの黄金伝説を見て以来ケーキをバカ食いしたくてしょうがなかったのを思い出し、ほんとうはホール食いといきたかったのですが安くて美味しそうなホール売りのケーキがなかったので、普通のカットを2つとプリンを買って帰りました。
それでいざ食べようとして、飲み物を何にしようかと考えていたらふと、冷蔵庫のパック牛乳がちょうどあとマグカップ1杯分ぐらいで飲み終わることを思い出しました。
じつはわたしはこの牛乳を、早く飲み終わってしまいたくてしょうがなかったのです。

この牛乳は、今月の4日に「S」というドラッグストアで100円で買ったものでした。賞味期限は9日となっていました。
だいたいわたしは忘れなければ毎日、マグカップで1杯ぐらい牛乳を飲みます。それで買ってきたその日もおそらくすぐに開けてカップに注いで飲もうとしたと思われます。
今の季節はレンジで暖めて、そのままかココアやはちみつを溶かして飲みます。
それでわたしはカップに注いだ後いったん牛乳パックを調理台の上に置き、カップをレンジに入れてタイマーをセットしたあとでパックを冷蔵庫にしまおうとしたと思われます。
ところが。
パックをどけたあとの調理台に、不自然に牛乳がこぼれているのです。
いや、それだけではありません。
冷蔵庫と調理台との間の、ちょうど今牛乳パックを持ち運んだと思われる道筋に沿って、数滴の牛乳が落ちているのです。
わたしはとってもいやあな予感がしました。
それで今しまったばかりの牛乳パックをふたたび冷蔵庫から取り出して、底のほうを調べてみました。


・・・・・・・・・。


牛乳パックっていうのは、いうまでもなく紙でできていますよね。
いくら紙だからって、中に液体を入れて売るものなんだから、絶対にどこをどうしても水によって弱ることなどありえない。
あれは特殊な紙なのだ。
と思っている皆さん。
今すぐ認識を改めましょう。


あれは、内側こそ1リットルもの液体を注いでびくともしませんが、

外側は所詮ただの紙です。


くれぐれも強調しておきたいんだけど、たしかに「S」という店はうちからは少々遠い。加えてわたしは自転車しか交通手段を持たない。
しかし、店からうちに持ち帰る間この牛乳パックは、店からもらったビニールのレジ袋に入れられていたわけで、このビニールの内側が最初から濡れていたなどということはほぼ100%ありえない。
加えて自転車の振動だけで牛乳パックが中身がもれるほど傷むなどということは、ありえないというよりあってはならないことである。
よって結論



店にあった時点ですでに何らかの理由でパックの外側が水で濡れていて、さらに買って帰る途中自転車の振動で、より重力のかかる底のほうから紙が傷んで、飲もうとした段階でついにもれ始めた。


ていうか、
今思うと、もれていることに気づいた段階で
「でもまだ賞味期限前だし、飲むときはたいてい熱を加えるし、早いうちに飲んじゃえばきっとだいじょうぶ。」
という判断をするようではすでにダメおとなの資格充分。











あたった、あたったよ父さん。





べつに変なにおいとか色とかしてなかったんです。
ちゃんとチンもしたんです。
いっしょに食べるのがケーキだから、今日は糖分を加えるのはやめにして、表面にできちゃった膜だけとって、サスペンスドラマなんか見ながらおいしくいただいたんです。
だから、思い残すことなんかないんです。
お店を訴えるつもりなんかもさらさらありません。
ただ、
ただひとつ不満なのは。


今現在無意味に無駄に腹が減っていて、
さっきせっかくつくった豚と野菜のダシ煮込みが
明日まで食べられないこと・・・


いやあ、わたしってやっぱりけっこう丈夫なんだかどうなんだか(笑)
あんまり痛いとか苦しいとかってなかったのね。
実際「痛かった」時間をトータルすると、せいぜい1分ぐらいなんだわ。
「牛乳そのものが傷んでいた」というよりは、おそらくパックの傷んだ底の部分から雑菌が入り込んだのではないかと思われる。いや、一応もれていると気づいたときすぐに冷蔵庫内の牛乳を置く場所は拭いたんだけどね。

そんで出すもん出して(お食事中の方すみませんな話題ばっかり毎回書いててすみません。)ビオフェルミンかなんか飲んだら、なんとなく「もう何事もないな。」ってわかるかんじで実際何事もなくすでに数時間過ごしているわけなんだけども。

やっぱり、まだ今の段階で無防備になんか食べて、突然下りの超特急がやってきたりしたら
もったいないじゃない。
・・・もとい、ええと、
やっぱり痛かったり苦しかったりすると体力消耗するし、寝てても眠りが浅くなるだろうしとにかくいろいろと体に悪そうじゃないですか。(←いかにもとってつけな理由・・・)

まあそんなわけで、今日は5か月ぶりにパーマをかけなおして、今作ってるジャケットにぴったりな帽子も見つかってしかも300円で手に入れて(ちなみにさ○○やで買ったわけではありません)、美容院で読んだ雑誌に載っていた煮込みをうろ覚えで作ってみたらけっこううまくできて、ついでにおいしいケーキも食べられて、みたいなゴキゲンっぷりがすべて台無しです。


おもに、今はらがへっているせいで。


・・・あ、あと100均で買ったお菓子が激マズだった。
↑これは、あたったと気づく前に食べたの。
そんなわけで、今満腹で眠りに就いている奴。
もれなく呪う。

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