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DOKUPARA扉ログ/2008年1月・2月

■2月6日
「スライスチーズ」と「大きいスライスチーズ」って
1枚のグラム数同じだって知ってた!?
普通まさか同じだとは思わなくね!?
今日買おうとしたら値段同じだったんで、大きい方はどんだけ得なんだろうと
パッケージをよ〜〜く見て初めて気がついた。
大きい方ってじゃあ、金箔みたいに薄くのばしてあるだけ!?
わたしはめったに買わないけどしょっちゅう買って常備してる人なら常識なんだろうか?


宛名をペンネームのみで郵便物や宅配を送ってこられるのは
とても迷惑なのですよ。うちは表札も出してないし。
一般の読者さまとかならまだしも、いつも仕事してる編集部の人間ならわたしのペンネームが本名じゃないことぐらい知ってるだろうに。
で、まさかとは思うんだけど
わたし以外の漫画家のみなさんて、もしかして
ペンネームで表札を出して、仕事以外のときでもその名前で普通に近所づきあいとかされているのでしょうか?
そうだとしたらまあ編集部のこともそう責められないけども。
あと、引っ越したことを知っていてさんざん電話でもその話をしたというのに
いつまでもいつまでもいつまでも前の住所へ郵便や宅配を送ってくる奴は
何を考えているのか。
何も考えていないのか。
何も考えていないのなら普段から電話とかでもわかりやすく誠意のない対応をしてくだされば、こちらもそれ相応の無礼のかぎりをつくさせていただきますのに。
ちなみに「担当編集者と送る手配をする人間は別だから」という言い訳はききませんよ。
だってこちらにとっての窓口は担当編集者なんだから。それぐらいの役に立ってくれなくてどうする。

何を考えているのかわからないといえば、
ちょっと前にある編集さんから
「あなたも巻頭カラーとかお願いしたい候補に入ってはいるのだけど、
この原稿料じゃやっていただけないですよね?」
と言われた・・・
いや、原稿料以前にああいうのは「この人が巻頭!」という理由で本屋で手をのばしてもらえるぐらいの格の人がやるのが当然で、わたしは到底その器じゃないだろうと答えておいたのだが
いやちょっと待てや。

原稿料これしか出せねえっつったのおまえらのほうだろうが・・・
言ってることおかしくね?
それともおかしいのはわたしの価値観のほうなのか??

たとえば、

人気を託されたので、安い原稿料でも巻頭カラーを描く。

売れ行きが良かった。

じゃあ、ということで原稿料を上げてもらう。

というような図式がマンガ雑誌では普通だと思っていたのだが
レディコミではそうじゃないのだろうか?
というか、わたしは自分でここで言っちゃってるから別としても
普通一般読者の方って、漫画家の原稿料が誰が高いか安いかなんて知らないだろうに。
というか、
人気とか実力とか、「お客さん呼べる度」ではなく
原稿料の高さで巻頭カラー作家を決めているのだとしたら、
じゃあ、その原稿料はいったいどうやって決めているのか??
最初に決められてしまった額ってもうどうやっても絶対動かないものなのか??

そうだとしたらわたしはもう本当に本気で大御所さまがたの死を願わないわけにいかなくなるのだが(汗
だって雑誌1冊出すための製作費が限られていて
その中から大御所作家さまがたには当然高額が割り当てられ
しかも「下がる」ということがあり得ないのだとしたら、
あとはもうおいのちをおとしていただくしか・・・・・・・・・

ちなみに
この話をわたしにしたのは、前に「わたしの原稿料っておたくから出てる本の作家さんの中では最低ですよね?」と訊いて「そうです」と答えた人。

見てないだろうけど
大御所作家のみなさまがた、
もし百万が一いわれなきご不幸にみまわれるようなことがありましたら
わたしじゃなくてそいつのせいですので
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■2月3日
あああ。先月の「ほん主婦」の掲載告知をまんまと載せそこなってしまった(汗
もうすぐ次の号が出ちゃうからそっちの宣伝を書いとこうかなあと思ったら、
タイトルを忘却していて、ゲラをもらうまでわからない(泣
なんか4回ぐらい連続で載せてもらえるようです。
楽しみにしてくださってる方がいると思っていいんだろうか。
だったらたいそうありがたいことですが。
年末にどっかでもらっといて捨ててなかったフリーペーパーに2008年の星占いが載っていて、わたしの星座は
「周囲への感謝を忘れず、謙虚な気持ちで」とか書いてある(汗
・・・せめて「俺より儲かってる奴全員死ね」などとwebに垂れ流す前に言ってくれや。
・・・あ言ってたのか。もらったの去年だから。
はい俺の2008年地獄行き決定。

引っ越し以前から、今までにもらったゲラがまったく整理できていなかったので
先日やっと専用箱を作って入れるついでに読み返していたのだが、
主婦マンガって依頼されはじめた当初は、本当になんで自分にそんな仕事が来るのかわからなかったぐらいだから読者にとって何が面白いのかなんて皆目見当もつかず、しょうがないからこれ以外やりようがないという方向でネームを作りつつ、こんなにツボがわからないんじゃどうせすぐ仕事来なくなるだろうなあ・・・と覚悟していたのだが、
さすがに3年もやってると、だんだん会心のネームができるようになっていっている気がする(と思ってるのは自分だけかもしれないが)。
いや本当は実家にいた頃も竹書房の仕事とかしてたから、3年どころじゃないんだけど。
せっかく今それに気づいたので、これからはもっと意識して喜ばれる努力をしないといかんですな。
「あな怖」の再録も、どんな話だったかまったく憶えてないので読み返したら
絵がえっらいきれいで自分でびっくりした(笑)
いやたしかこのときは、その前に「あな怖」で一度ほされる前はけっこう作画が荒れていたので、今度はそういうことがないようにしよう!とけっこう決意して取りかかっていた記憶はある。
それなのに・・・おさしみ男めええええ〜〜〜〜(怨


「海と野良猫」はやっぱりちょっとぐらいのまとまった製作期間を取っても描けそうにないので、仕事の合間合間にできるだけちびちび進めるという方向で努力します。
で、Jガーデンはちょっと今ひらめいたくだらないショートがあるので(笑)
一応それを描けるか努力してみる。
アシスタントを雇えなくなった分、原稿の作業を一部だけでもデジタル化できないかと模索しているので、それの練習もかねて描けたらと。
イベント2回連続何もなしはさすがに避けたい(汗
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■1月30日
そういえばさ
何年か前に「バカの壁」とかいう本が流行ったじゃない。
わたしはベストセラーと呼ばれたようなものは総じて興味がわかないので、これも読んではいないからまったくどんな内容だか知らなかったのだが

先日、原稿の仕上げに背景などのコピーをペーパーセメントで貼るために
下に敷く新聞紙を出してきたら、2006年ぐらいの古新聞で
(自分では新聞代なんか払えないので近所から古新聞をもらっているのだ)
1ページ広告でその「バカの壁」を出してる出版社の本の宣伝が載ってて、
「バカの壁」の概要?のようなものが書いてあった。
それを見たら、はたと思い当たることが。

以前知り合いで、希望や不平不満は言うだけ言うけど
なにひとつ具体的に実行する気はない人がいた。
たとえば
その人はデータ入力か何かのバイトをしているらしいのだが、
「こんな単調でやりがいがなくて給料も安い仕事なんかやりたくない」という。
言われたこと以上のことを率先してやったりすれば出世の道もあるのではないか、と訊いたら
派遣なので言われたこと以外はできないのだという。
じゃあ仕事以外の時間に勉強して、自分自身のスキルを上げれば
派遣のレベル自体を上げられるのではないか?と言ったら、

「べつにそこまではしたくない」と(笑)

またあるときは、
その人はあるパソコンソフトがほしいが、高くてなかなか手が出ないという。
わたしはそれがそんなに絶対手が届かないほどの値段ではないと知っていたし
ネット通販など安く入手する手段もさがせばあるはずなので、
毎月いくらかずつ積み立てれば数か月後には手に入るのではないかと言ったら
「でも無理して買っても実際使うかどうかわからない」という。
だったら、それを買って仕事に使うことでどれくらいの収入アップにつながるか、
または収入に限らなくても自分にとって何かプラスになることがあって
大枚はたいただけのもとがとれるか、それを計算した上で買うか決めたらどうか。
と言ったら、

「でもみんなが持ってるからほしいんです」だと(笑)

万事この調子なんである。
そのくせ政治家や実業家などの資産持ちのことは
「悪いことばっかりして楽して儲けている」ときめつけて憎んでいる。
悪いことをしているかどうかは置いといても、彼らのあの地位にたどり着くまでにはそれだけでも相当の努力と苦労があったはずで、その苦労も努力もおそらくわたしもおまえもしていないと思うが?とあるとき言ってみたら、ものすごくめんどくさそうな顔で話題を変えられた(笑)

なんというか、
わたしはこの人より歳も経験値も上で情報量も絶対的に多いとわかっているので
迷ったり壁にぶち当たったりしているなら、解決のための何らかの参考資料を与えられたらいいと思い、自分の人生の数秒と少ない脳みその端っこを提供しているわけだが、
こやつはそれを文字通り右から左へ無為に流して投げ捨てているわけである。
いや本人としてはわたしとの貴重で有意義なコミュニケーションだと思っているのかもしれないが、その前と後とで自分にも相手にも何らかの進歩があってこそ「有意義」といえるのではないか。
彼女が会話の着地点をそこに持ってきて満足してしまう以上、わたしにとっては彼女との会話は時間と労力の無駄でしかない。しかし彼女はそのことに永遠に気づかない。
こういう人間とはいったいどうしたら言葉が通じるのか。
と長いこと頭を悩ませていたのだが、

ひょっとしたら養老先生おっしゃるところの「バカの壁」こそ
こいつとわたしとの間にある壁のことを指しているのではないか。と
その概要を読んで思ったわけである。

・・・いや、決してわたしはその彼女のことを「バカ」だとは思っていない。
彼女とわたしとの差は、単に
「モノカキ頭の人」と「普通の人」との違いだと思っていた。
「モノカキ頭の人」は決して偉い人ではない。
むしろやっかいな奴が多い。
現東京都知事なんかが典型的なそれである。
俺様が思ったんだから何言っちゃってもいいと思ってる。
「ほしいものは手段を講じて手に入れる」とか、
「希望は自覚し叶える」とか
「具体的な生きる目標をもつ」みたいな
人生に成功する方法を説いたような本がたしかにもてはやされてはいるけれども、
冷静に考えてみれば、「そうでない奴」のほうが絶対的に多いからこそ世の中なんて成り立っているんである。
全員が全員ほしいものを自覚し手に入れに行き、自分の考えを明確にし主張しだしたら、リーダーになりたがる奴だらけになってしまって国家なんてまとまるわけがない。
「不満ばっかり言って何もしないでまつりあげた誰かにくっついてりゃいいと思ってる奴」がほとんどだからこそ、この国はどんなに腐ってようと革命のひとつも起きず表面上は平和が保たれているんである。

だから気になるのは、
その「壁」がそういう意味だったとして、
ベストセラーになったということは、世の多くの人がその壁の存在に気づいたわけで
気づく前と後とでその「壁の向こう」にいた人たちはどう変わったのか?ということである。

そして尚

自分より儲かってる奴らを本気で死ねばいいと思っているわたしと
わたしを見下ろしているわたしより儲かってる奴らとの間にも
明らかにまた別の壁があるわけである(笑)

この本を読めば、わたしははたして
その壁を越えられるのであろうか??



来月誕生日なんで誰かその本くざさい。
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■1月29日
ひぐちくんの声の人は合ってない上に普通にヘタクソな気がするのはわたしだけか。
あの子はもっと(少なくとも表面上は)ちゃらけた兄ちゃんだと思っていたのだが。
録画しておいた先週のネウロさんを今頃みているわけですが。
音がついて初めて「あ、やこちゃんは男子にとってはちゃんと萌えキャラとして成り立ってたんだ・・・」と気がついたわたし。
ん?そうじゃなくて、萌えキャラとして成り立たせるためにあの声にしたのか??

あいかわらずエロを描いているくせに萌えのなんたるかがさっぱりわからねえうんこ作家ですこんばんは。

すでにあんまり間を空けすぎて何から書いたらいいかわからなくなって
「もうこのまんまバックレてもいいんじゃないか」と
ちらりと思ったりなんかしはじめましたごめんなさい

ここの駄文もおっそろしいことに、9月からログ倉庫に入れてませんでした(汗
10月まで移し替えてもう飽きた←早すぎだろう。

たしか先週の月曜日頃にものすげえ長かった仕事チェーンがひと段落ついて、
それからすぐには急ぎの仕事のしめきりはない状態になるので
仕事以外のできなかったことをこのさいまとめてやったれ!
と思っていたはずなのに
寒さに負けてなにひとつできないまま1週間が消え失せました・・・ふふ・・・
いや正確には「なにひとつ」ってことはないが。
植物を載せていた棚を日当りのいい位置に移動して、部屋に掃除機をかけて
いまだに整理しきれず段ボールに入ったままのモノたちのための収納具を
とりあえずいくつか買った。
次の仕事の打ち合わせもしたしプロットも作った(←これやってる時点で普通の人は「休み」って言わないわけだが)。
去年から言われていた、前の家にいまだに届いてしまう郵便以外の、メール便や勝手に送ってくるDMのたぐいを大家さんが預かってくれていたのも取りに行った。
しかし
「何をおいてもこれだけは仕事が空いた隙にやっとかんと!!」
ということにかぎって手つかずじまいのまま
そろそろ本格的に仕事再開しないとまたケツに火状態で何十日も暮らさなくてはならないという日付になってしまいました(泣
いや〜〜〜、あれだな
寒いと本当に動きが鈍くなるな!!
もうさ、何をしようにもまず手をストーブにかざしてからでないとって話だよ。
で、かざしてるうちに手以外のところが動く気なくすわけだよ(笑)
こないだ北海道で、もうやけくそみたいな「氷のホテル」っての作ってましたが。
あの、よくエスキモーが住んでる氷の家のものすごいでかいやつの中に
全部氷で作った家具調度ひとそろいあって、本当に泊まれるらしい。
バカだな〜〜〜(笑)もうあれだ、どうせ何やったって寒いんだから悪あがきすんじゃねえ!!このさいいっそ極限を味わえ!!!みたいな?頭おかしいとしか思えませんわい。心中希望のカップルとか来たらどうすんだ。


あ、Officeを新調してメールソフトがやっとまともになったので
最初から使ってるメルアドがもう普通に使えます。
ってか今までも送ってもらって受け取る分には別に支障なかったんですが。
ヤフーメールのほうもチェックはしてますので、どちらでも使いやすいほうをお使いください。


そうそう、思いがけず新規のお仕事をいただいた。
それはたいそうありがたいのですが。

先方様、うちへ電話をかける前に
このサイトを読まれてわたしの仕事状況を確認されたそうで・・・(汗

ワールドワイドウェブに向かって
「自分より儲かってる奴全員死ね」という文を垂れ流してるような作家に
よく依頼なんかする気になったな・・・・・・(汗

世の中って意外と心広い。
まあだからこそこういう馬鹿がどんどんつけあがるわけですが。
いやつけあがってる場合じゃないですね
オメーが心入れ替えろってはなしですねすいません。
とりあえず心にゆとりのある奴全員死ね。あっいけね
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■1月8日
タバコも吸ってないのに肺が痛い老体ですこんばんは。
肺って半分以上死んでても生活に支障ないからなんか症状が出たときにはもれなく手遅れだそうですよこわいですね。おまえらいかがおすごしですか。

一応年が代わったみたいなんでババアなりに抱負とか言っといたほうがよさげですが
もう仕事も人生もなにもかもくそおもしろくないので
そろそろ仕事も人生もなにもかもぶんなげて
飛び込みやすそうなダムでもさがしにいこうかとおもいます
とりあえず俺より儲かってる奴全員死ね
まあそんなかんじで今年もよろしくお願いします。ぺっ


一瞬だけ仕事が一段落ついたスキに、
今後の仕事のことなんかをちょこっと考えてから眠りについたら
どえれえ胸クソ悪い初夢をみてしまいました。
あ、初夢って厳密に何日の夜にみたやつとかあるらしいですけど
そんなん関係なく、年が明けて初めて憶えてた夢ってことで。

なんか、聞いたこともない雑誌の編集さんと
その雑誌で描いているらしい聞いたこともない漫画家さんから
「頼みたいことがある」と呼び出され、
めしくわしてくれるっつうんでのこのこ出かけてったんですよ。
夢の中まで貧乏性か。ばかですね。うるせえ
まあそれはともかく

行ってみたらば、漫画家は30代くらいの女の人で
初めて会う人と外で食事をするというのに、し○むらで数年前に買ったような薄汚れた仕事着で、もちろんノーメイク、髪もボサボサ顔の産毛も生え放題、肌もたるみきってタレかけていて血色悪く、ものすごい陰気で無表情。
さらに編集さんに至っては50くらいの女性で、もう頭白髪だらけなのに手入れもせず落ち武者のようなザンバラ、こちらももちろんノーメイクで漫画家以上にくたびれ肌。
こんな二人に連れられて入った店はなんだか列車の食堂車のような??席と席の間が狭くて天井も低いんだけど、まあちょっとレトロで面白いかんじではあった。
で、なにくわしてくれんのかなーと楽しみにしつつ、二人の用件を聞いたのだが

なんか二人とも、頼みがあると言っておきながら
無表情のままぼそぼそと、自分の身の上の不幸ばかりを語る。
漫画家は、連載を持っていたのだがちっともヒットせず
もうすぐ最終回だというのに打ち切られそうなのだとか。
で、編集さんはその漫画家の担当なのだが
こちらも長年女の幸せも生活も捨てて仕事一筋に走ってきたのだが、
もう歳も歳で先がないことが明らかなので、
この仕事を最後に引退を考えているとのこと。
なのにその最後の仕事が打ち切りではあまりにやりきれない。
せめて自分も作品も、最後の花道はきれいに飾られたい。
というようなことを、陰気な無表情でぼそぼそと、せつせつと語るんである。

漫画家のほうも、自分がいかにこの連載に思い入れがあったかを見てほしいと
わざわざ生原稿を持ってきていて、わたしに見せたのだが
これが、かなりわたしの嫌いな(笑)描きなぐりな作風で。
デッサンがしっかりした上でのラフな線というのなら嫌いじゃないが、
もうただただいいかげんに線と線がくっついてないかんじ。
ロングの人物なんて顔が崩壊している。
さっきから聞いていてもいっこうに何の依頼かわからないので
「まさか、この手伝いにくそうな原稿にベタやトーンを入れろと??」
と嫌な予感をおぼえたのだが、
どんなに「で、結局のところご依頼とは??」と突っ込んで訊いても二人は
いっこうに話の核心に触れようとしない。
聞きたくもない年増ブスの自分かわいそう話を延々聞かされた上、肝心のめしも出てこない。

いいかげんイラついてきたところへ
現実世界の自分の目が開いてきたらしく、
だんだん夢の世界の風景が薄れてきてしまった。
わたしは脳内で「あ、朝だ。これ夢だったんだ」と気づく前に、目から光が入って脳内の風景が薄れるという目覚め方をすることがあります。
で、その時点ではまだ今までの出来事が夢だったとはっきり理解はしていないのですが

その段階で突然、二人の言わんとしていた事に初めて気がついた


要するに、
その漫画家のつまらない連載をどうにか最終回まで載せてもらうためには
その連載よりももっとつまらないマンガが載って、
その連載がアンケートで最下位にならなければいい、

そしてわたしは、その最下位を引き受けるための
つまらないマンガを描くために呼ばれたのだ・・・・・・


これを当人たちにはっきり問いただしてもし正解とわかったら
眉間にフォークのひとつもぶっさしてやるところでしたが
残念ながら問いただす前に完全に目が覚めてしまった。
いや何だこれ。
なんて失敬なくそあまどもだ。新年そうそう何してくれるんじゃ。
そもそもオメーら誰だ。
・・・誰だって、会ったことない人物である以上
わたしの脳内にしか生息してない人物ってことですが。・・・・・・。

誰か今すぐ頭蓋骨を切開して、わたしの脳内の
奴らが存在している部位を切り捨ててくれませんか(涙

一応念のため言っときますが
現実にこんな仕事依頼ってありえないんですが(あたりまえだ・・・)
しかしなんですか
つまるところわたしは自分で自分のマンガを
「アンケートで最下位になるようなマンガ」だと思っているということですか?
いやそんなはずはない。
現実のわたしは、「アンケートで万年最下位の漫画家」ではなく
「担当が口が裂けてもアンケート結果を教えてくれない漫画家」。

・・・「同じじゃねえか」というツッコミは
こめかみに拳銃つきつけられても受け付けねえ(涙


夢占いとかはくれぐれもごめんこうむる。
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